カジュアルイタリアンのチャレンジメニュー、餃子を堪能

 会社の近くにカジュアルなイタリアンレストランがあります。週に1、2回ランチに行きます。ランチも人気ですが、ディナーも貸し切りや近隣のお客様のちょい飲みで賑わっています。
 1/8に発出された夜8時までの営業自粛要請。どう対応しているのか聞くと、客数が予想しづらいためディナー用のメニューは休止してランチメニューの延長で対応。加えて、カレーと餃子をディナー向けに開発したとのこと。
 カレーは分かりますが、餃子???。聞けば、豚肉とラム肉の2種を用意しているそう。どんな餃子なのか、興味津々。先週、店が空いている夕方を狙って食べに行きました。
 豚肉は焼き餃子が、ラム肉は水餃子がおすすめとか。ならばと、その通りに3個ずつオーダーしました。ラム肉の水餃子には、ローストしたナッツ、ごま、スパイスをブレンドした中東発祥のデュカがかけられていて、スパイスの香りがラム肉にぴったりでした。中東では、肉と言えばラムが一般的。合うワケです。肉汁がジュワーッと溢れ出し、そのままでとてもおいしくいただきました。豚肉の焼き餃子も、肉々しくて具のボリュームたっぷり。皮が重たくないので、炭水化物ではなくタンパク質を摂っていると感じられます。
 聞けば、お土産に生餃子を求めるお客様もいらっしゃるとか。“餃子がおいしいイタリアン”が近くにあるのはうれしいこと。飲食店の試行錯誤やチャレンジが、新しい魅力を作り出しています。
 どうしても確かめたくて、ラム肉の焼き餃子と豚肉の水餃子も3個ずついただきましたが、やはり、おすすめが正解でした。