飲食店の好き嫌い。まずは人

新型コロナウイルス感染症の位置付けが「5類感染症」に移行した昨年5月の連休明けから、外食をする機会が増えました。よく通っていたイタリアンやフレンチを久しぶりに訪ねたり、オープンし立ての飲食店を試したり。2023年は、外食費が一気に増えた1年でした。
久しぶりに伺ったバスク料理の店は、サービス担当が坊主頭の男性陣から、マダムと飲食店未経験であろう中年男性に代わっていました。以前は、活気と楽しさが伝わるサービスでしたが、マダムのこなし仕事のように客をあしらう姿勢に共感が持てず。そのせいか、料理も以前のほうがおいしかったような気がして、とても残念に思いました。
人気焼肉店が10月にオープンした“串に刺さない鶏焼肉”店に行きました。店員が生肉を見せながらブランド鶏の説明をし、テーブルで焼いてくれます。当初から、話し方が上目線で気になって。しかも〆の料理の説明がなく、私は隣の席の担当者の話しに聞き耳を立てて〆を選びました。余分なことはしゃべらなくていいから、必要な説明はちゃんとしてよ。ネットには対応がいいとありましたが、私の感想は真反対。担当者にもよるのでしょうが、料理の説明が滞りなくできれば接客の質は気にならない人は多いのかもしれません。
新規オープンのイタリアンへ。ボトルのスプマンテをグラスに注ぐとき、勢い余ってスプマンテが少し私の服に。サービスの女性は「活きがいいんです」と笑っていましたが、冗談になっていません。
飲食店の良し悪し、好き嫌いは、料理との相性もありますが、それより先に来るのがその店の“人”を好きになれるか否かだと思います。年々、好きな店探しが難しくなります。