先週11月1日金曜日、「渋谷スクランブルスクエア」がオープンしました。食のフロアは、いわゆるデパ地下系の物販が地下2階~1階、レストランフロアは12、13階です。
前日は、ハロウィン。首都圏放映の情報番組は、渋谷の夜の混乱した映像とペアのように、「渋谷スクランブルスクエア」のオープンを紹介していました。日本初上陸、東京初出店、中食市場初挑戦の店も多く、番組はそれらの店に多くの時間を割いていました。
今回、地下2階の店舗をお手伝いする機会をいただき、オープン日の午後、ご挨拶に伺いました。混乱を防ぐためか、入り口は1ヵ所に限定されていて、入店するには長蛇の列に並ばなくてはなりません。およそ20~30分かけてやっと入店できました。早速店舗に向かいましたが、通路は人でいっぱい。なかなかお目当ての場所にたどり着けません。店舗では、オープン記念の限定品はもちろん、目ぼしい商品はおおかた完売していました。
混むと分かっているオープン日。並んでも混み込みの場所に行きたいと思う人がこんなにも多いことに、私は正直驚きます。仕事でなければ、熱も冷めきった頃に行けばいいと思う方です。新しいものへの興味と何かを買いたいと思う欲。そのエネルギーの強さに感服します。
渋谷はまだまだ開発が進みます。今回開業したのは東館。2027年に、西館と中央棟が開業します。かつての「東急百貨店東横店」は、そこに入るのかもしれません。私は何より、「東横のれん街」が利用しやすい場所に戻って来ることを期待しています。