「味覚が合わない人」付き合える?

 女性ファッション誌「CanCam」の調査【「他の全部が合うけど味覚が合わない人」付き合える?】。[余裕です12%][付き合えないこともない57%][無理です31%]という結果に。
 [余裕派]からは「自分が合わせる」「それぞれの好きなものを食べればいい」「こだわらない」「気にしない」「食に興味がない」。[付き合えないこともない派]からは「付き合うだけなら問題ない」「違って当たり前」「それぞれの好きなものを食べればいい」。[無理派]からは「食事を楽しめない」「疲れる」「ストレスを感じる」「家庭を想像したときにつらい」といった意見がそれぞれ出ています。
 本人が食にこだわりがなければ余裕、こだわりがある場合は無理。付き合うだけならいいが、結婚は無理。というのが大方の意見のようです。
 私は、絶対に[無理派]です。自分がおいしいと思うものは一緒に食事をする人にもおいしいと思ってほしいし、私がおいしいと思うものは、絶対においしいはずだと確信しているからです。もちろん、育った土地の味が好みになる場合が多いので、みそやしょうゆの種類、料理の素材や味付けが違うのは仕方ありません。が、違いを問うより、どちらもおいしいと思えることのほうが楽しいと思います。
 味覚が合う合わない以外にも、食べることに興味がない、おいしそうに食べない、楽しく食事をしない、料理を残す、好き嫌いが激しい、余りに無作法、食べ方が汚いなどなど、[無理]な理由は盛りだくさん。加えて、私が食べられない分をきれいにさらってくれることも欠かせない条件。海外旅行で、思いがけずボリューミーな料理が出されたとき、残したくないから困るのです。私のパートナーはすべてをクリアして、夫になりました。