豆加工食品第二弾! フジッコの「ダイズライス」

 クラウドファンディングで購入(支援)したフジッコの「ダイズライス」が届き、早速、試食をしました。

 フジッコは、“新しいお豆生活”を提案する新ブランド「Beanus(ビーナス)」を立ち上げていて、その第1弾として大豆粉と大豆タンパクを主原料にした米状の食品「ダイズライス」を開発。一般販売に先駆けて、クラウドファンディングで支援を募りました。目標金額50万円に対し、集まった支援金は2,616,400円。627人が支援しました。

 届いた試作品は、プレーン、ガパオ風、トムヤム風に味付けしたもの、黒ごまいなりと梅いなりです。いずれも3分ほどレンジ加熱していただきます。

「ダイズライス」の特徴は、低糖質・高タンパク質なこと。プレーンは、1パック150g当たり24.6gのタンパク質を摂取することができます。食感は、周りは軟らかで、弾力とプチッとした食感があり、炊き立てのワイルドライスに少し似ています。

 これに先駆け、mizkanグループの「ZENB NOODLE」を試食したとき、豆の匂いが苦手だっただけに、今回も・・・と予想はしていましたが、やはりプレーンは、加熱直後は特に、豆の香りが強く感じられました。「ZENB NOODLE」を試食したときの敗因は、「うどんやパスタのように食べられるヘルシー麺」という思い込み。ですから今回は、「大豆で作った食品であり、米ではない」と強く言い聞かせていました。強い風味を付ければ無理なく食べられます。粘りがあるので、ソースで和えたり、エスニック風、リゾット風に仕上げたりしたほうが合うと思いました。

 一般の人が必要とするタンパク質の量は、体重1kgあたり0.8gです。 例えば、体重50kgの女性なら、1日当たり40gが目安となります。プレーン1食分のタンパク質量(24.6g)は、コンビニで売られているサラダチキンの平均よりやや多いぐらいです。ご飯1食分を「ダイズライス」に替えてサラダチキン1個を食べれば、必要なタンパク質量は摂取できます。問題は、好みに合うか否かと、続けられるかです。